今年は、たくさんのお友達とのハロウィンパーティーの予定があったので、大量のおかしを購入。
せっかくこんな量のおかしがあるんだから、何かしたい!と考えて、数遊びをすることにしました。
おかしを使って、「数」を楽しく学べたら…
「今からおうちでハロウィンパーティーするよー!」と呼びかけたら、想像以上に子どものやる気がすごい!
言い方ってやはり大事ですね(笑)。
子どもと遊びながら、気楽に「数遊び」を楽しんでみてください。
たのしい&おいしい「数遊び」
用意するものは、お菓子と紙皿。
紙皿も100均などで買って、気分を盛り上げるのがベター。“特別感”、“パーティー感”のあるもの方が、子どものモチベーションも上がるようです。
今月の「こどもちゃれんじ」のワークを参考にして、【数の合成と分解】をテーマにしました。
『このおかしを〇人に分けよう!』、『同じ数で分けると、1人何こずつになるかな?』
1.数の理解 同じ数で分ける
おかし(6こ、8こ)を2人で同じ数になるように分けます。
6こを2人で分けると「3こずつ」、8こを2人で分けると「4こずつ」というのは、見ただけですぐにわかったようで、迷いなく置けました。
最初はパッと見でもできるぐらい、簡単な問題がおすすめ。まず、子ども自身が「やった!できた!」と思うことが、次もやってみよう! につながります。
2人に分けるおかしは同じ数じゃなくてもOKというルールに変更し、【6になる組み合わせ】についても、一緒に考えてみました。
「1と5」と「5と1」、「2と4」と「4と2」がそれぞれ同じ【6】になることを、実際に自分の手を動かしながら体感しました。
最近は足し算に取り組んでいるので、これで「1+5」と「5+1」、「2+4」と「4+2」が同じ答えになること、なんとなくわかってくれればな…と思っています。
2.倍数の理解
続いて、おかし(8こ、16こ)を4人で同じ数になるように分けます。
ここでは、おかしを1個ずつ配ってもらい、4、8、12、16と「4の倍数」があることを体感してもらいました。
ワークで出てくる【とばしかぞえ】が苦手な長女すーちゃん。
いつも「とばして数える意味がわからない…」とボヤいており、正直、私もうまく説明できず困っていました。。
目で見て、手を動かして、【とばしかぞえ】の捉え方が少しわかったようです。
まとめ
普段こういう遊びにもなかなか気乗りしない長女すーちゃんですが、ハロウィンのイベント要素をうまく取り入れると、楽しみながらできました。
今回すーちゃんの「さんすう慣れ」を狙って、やってみましたが、次女のさっちゃんも「やりたいー!」と興味津々で参戦。途中で姉から「違うよ!」と言われてケンカしそうになりながらも、2人で楽しんだようです。
実際のハロウィンパーティーでは、やる気満々で率先してお友達におかしを配っており、違った面の成長も感じました。数遊びで自信を身につけたのかな(笑)。