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「ことわざかるた」が一石二鳥の活躍! 読む力も語彙力も楽しくUP

ひらがなの文字を覚え始めたころ。

絵本のページの中にも読める言葉が少しずつ増えてきて、「すーちゃん読めるよ!」と得意げにしている娘の姿に、嬉しくなったことを覚えています。

「ことばを読む楽しさをもっと伝えられたら…」

ひらがなかるたの効果が抜群で、子ども自身もすごく楽しんでいたので、このドハマりループに便乗して「日本のことわざかるた」(ポプラ社)も買ってみました。

「ことば遊びを楽しみたい!」、「語彙力を増やしたい!」、「ひらがなを読めるようになったので、次のステップに進みたい!」という人にもおすすめです。

目次

「ことわざかるた」のメリットは?

ことわざとは、昔から広く言い伝えられてきた教訓や知恵、風刺などを含んだ簡潔なことばのこと。

ことわざを知って、そういうことあるよね~!と共感したり、なるほど!と納得したり、こういう時には気をつけよう!と心構えができたり。5歳の子でも、大半のことわざの意味を理解し、イイ刺激を受けることができました。

学校の授業にも出てくるので、ことわざの知識を広げておくのもいいですね。

「ことわざかるた」を選ぶ基準とおすすめポイント

かるたシリーズは、本当にさまざまなものがたくさん出ていて選ぶのに迷ってしまいますよね。我が家では、3つの基準をもとに「日本のことわざかるた」(ポプラ社)を選びました。

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①子どもの好きなイラスト

やはり絵ふだのイラストは大事! 「好き!」から入って、絵ふだやことわざに興味を持ちます。子どものモチベーションに左右するでしょう。

今回は、娘たちも大好きな絵本作家のいもとようこさんが描いているものを選びました。やさしい色使いのシンプルなイラストが絵札に大きく描かれており、44枚すべて並べると一気にかわいい世界が広がります。

②簡単なことわざで、親しみやすく

ひらがな覚えたてでも読みやすいよう、簡単なことわざが出てくるものをセレクト。実際に買ってみて、ことわざってこんなに短かいものが多かったっけ?と、改めて気づかされました。

「はなより だんご」、「みからでた さび」など、10~20文字程度の短いものが多く、とにかく読みやすい! すーちゃんも最初は1字1字を追うように読んでいましたが、“1人で無理なく読めた”のでよかったです。

数回繰り返すと、ことわざを自然と覚えてしまうので、すらすらとても上手に読んでいました。

③ことわざの説明・例文もあると◎

「ことわざかるた」に慣れて、少し覚え始めたころ…

ねこに “ばんごはん!”
(とってもマジメに言い間違い)

ねこに “こばん”、ね!(笑)

ことわざはわかりやすいものが大半ですが、意味を間違ったまま覚えてたり、なかには聞き慣れず理解していないものもあるでしょう。かるたの札に「ことわざ」の説明が書いてあると、すぐに確認できて便利です。

「日本のことわざかるた」では、絵札の裏に、ことわざの成り立ちや意味、具体的な使い方の例文が詳しく書かれています。小さい文字でびっしり書いてあるので、親子で一緒に見るといいと思います。

私も【とんびに あぶらあげを さらわれる】のことわざを初めて知りました。

まとめ

まずは「ことわざ」の言葉のリズムや語感を楽しんでほしいなと思っていましたが、結果的に2週間程度で、ひらがなもことわざも覚えて一石二鳥でした。

やっぱりかるたの力ってすごい! 世の中にかるたがこんなにもある理由がわかった気がします(笑)。

2歳の妹も楽しい雰囲気に導かれて一緒にやっていたので、始める年齢も関係ないと実感。遊びながら感覚的に身につけることができて、とても満足です。

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