この春から、長女・すーちゃん(5歳)とさんすうの先取り学習をスタートしました。
…が、、
すーちゃん:「いーち、にー、さーん、しー、……、しーち、きゅー、じゅーう!」
すーちゃんにとって、4(しー)と7(しち)の発音が似ていることもあり(?)、数字が順番通りに出て来ず、頭の中でこんがらがっていることが発覚。ほかにも6を飛ばしたり、8を忘れたりと10までの数が確実にきちんと言えないことがわかりました。
このままではあかーん!と導入したのが、「くもんの玉そろばん120」です。
「くもんの玉そろばん120」って?
「くもんの玉そろばん120」とは、玉をはじきながら120までの数字を数えるもの。
くもん独自の「120までの数かぞえ」で、数の並びの規則性が理解でき、100を超える大きな数の感覚も身につくとのこと。付属の「数シート(背板)」を差し替えて、「助数詞」「数えていくつ」などの学習も可能です。
「くもんの玉そろばん」ここがスゴイ!3つのポイント
1.集中力UP!で数字の読みをマスター
使い方は超シンプル! まずは玉を動かしながら数を数えるだけです。決められた位置に玉を動かすと、カチッと気持ちのいい音が出ます。
赤と青のそろばんの玉は視覚効果も◎。左右への横すべりも絶妙で、するする~……カチッ!と鳴る一連の動作に、あっという間に夢中に。玉を動かしながら数唱をスタートし、時々わからなくなった数字(ex.よんじゅう、ななじゅう、ひゃく)などの読み方をフォローすればOK。自分で数字を読むことができました。
途中で飽きるかな?と心配していましたが、カチッとハマる音が楽しいようで、120まで無理なく続けられます。
視覚・聴覚・触覚とあらゆる感覚を使うことで集中力がUPし、数字の読みはあっという間にマスターできました。
2.数え間違いほぼナシ! 1人でできる
これまで紙のワークや知育アプリで「いち、にー、さん…」と呪文のように数えていた“発声のみ”の時と比べて、玉を動かす“指先の動き”が加わるだけで、理解もスムーズ。
特にすごいなと思ったのは、紙のワークや知育アプリでは、子どもの数え間違いが発生していましたが、玉そろばんはこの数え間違いのミスが圧倒的に減ります。
玉と数字が1対1でペアになっているので、慣れないうちは数字の読み間違いは発生しても、次の数字を読み飛ばすなどの数え間違いはほぼありません。
数字の読み方さえマスターすれば、1人で数唱できるし、学習スピードが速いのがおすすめです。
3.数字の順番・大きさをビジュアルで理解できる
ひととおり数字の読みをマスターしたら、次は数字の量(大きさ)の理解へ。
子ども自身が実際に玉を動かし、玉の数が増えていく一連の流れを見ているので、数と量(大きさ)も自然とわかるようになります。20が【10の塊が2つ】集まってできているなども目で見て実感できるので、飲み込みが早いです。
これまで、例えば「2と4はどっちが大きい?」「24と42はどっちが小さい?」などの問題に、ことごとくフリーズして答えられなかった娘。数の大きさまで理解していなかったことに気づかされました。
120までのあらゆる数を玉の量で視覚的に理解するので、どちらが大きい?小さい?などの問題の理解が進みました。
まとめ
「くもんの玉そろばん」は、まずは遊びながら数字に慣れてほしいという人にはピッタリのアイテムだと思います。
そのほかにも、兄弟・姉妹で遊べるよう2人で数唱をできるシートや、数の数え方のシートもあるので活用方法は幅広く◎。我が家の0歳の3女も玉そろばんのカチャカチャ音が好きで一人遊びしています。
足し算・引き算での活用方法もまた、別記事でまとめたいと思います。