ひらがなを覚えるのが進まない…。
ポスターを貼ったり、カード、いろんな教材も使ってみたけど、あまり効果が出ず、ママも子どももやる気ダウン…。と悩んでいませんか。
我が家もそうでした。
ひらがなは当初【通信教育の教材】でやっていたものの、テキストをこなすだけで、身についている実感なし!
たとえば、「い」と「り」、「れ」と「ね」の見分けがつかないようで何度も読み間違えていたり、「む」と「ぬ」は興味がないのか全く覚えられずで、もっと効率よく進められないかなーと思っておりました。
そんな長女・すーちゃんが年中の頃、ひらがなをグングン一気に覚えたのは、ぶっちぎりで「かるた」でした。
当時パウ・パトロールのアニメにハマっていたこともあり、軽い気持ちで「パウ・パトロール」のひらがなかるたを買ったところ大正解! いや、大・大・大正解ぐらいの勢いで、効果はバッチリ太鼓判でした。
今回は、実際にひらがなかるたを使った上でわかった、子どもがハマるポイントや、ここがいいなと思った点を紹介。また数多くのかるたから、我が子にベストアイテムを見つける大事な選び方についてまとめていきます。
「ひらがなかるた」どう選ぶ? 楽しみながら学ぶコツ
1.“今ハマっている” 好きなキャラクターを選ぶ
かるたのいいところは、ゲーム感覚で楽しんでできるところ。子どもが好きなキャラクターで、楽しみながら遊ぶのが一番です。大事なのは、今、リアルタイムでハマっているキャラクターを選ぶこと。
長く使えるように無難なイラストもの、下の子も一緒に使えるように下の子が好きなキャラを選ぶ…などは、あまりおすすめしません。どれにするか悩む場合は、子どもと一緒に選びましょう。
★ここがすごかった!好きなキャラ効果
「パウ・パトロール」のかるたは、各キャラクターの特徴やアニメの世界観が再現されており、カラフルなカードを見ているだけで楽しい気分に。とにかくかわいい! 遊んでいるうちに、ひらがなだけでなく、読み札の文章も丸暗記してすらすら言うようになりました。
子どもの記憶力すごい! 好き!×楽しい!って大事だなと改めて思います。
2.見てわかりやすい、イラストデザイン
始めはまだひらがなが読めないと思うので、イラストを見れば正解札がパッとわかるものがおすすめ。「カードを取ることができた!」という成功体験が自信につながり、楽しい!またやりたい!とやる気に直結します。
かるたをする前に、親子で一緒にカードと読み札を見ながら話をして、イメージを結び付けるのも◎。最初はカードと読み札の絵合わせをして慣らしたり、かるたの枚数を減らして始めてみるのもいいと思います。
★ここがすごかった!好きなキャラ効果
「パウ・パトロール」の中でも、マーシャルとエベレストが好きなすーちゃん。特にこのキャラが載ってるカードは毎回絶対に取りたい!と思っていたようで、取ろうとする気合いがすごかったです。真剣に探す集中力が身につきました。
3.子どもの手のひらより大きくて丈夫なもの
意外と盲点なのが、かるたのサイズ。コンパクトなものもありますが、子どもがカードを見つけやすい・手に取りやすい点からも、子どもの手のひらより大きくて丈夫なものがよいと思います。
初めのうちはゆっくり探していますが、慣れてくると取るペースがどんどん速くなり、勢いあまってグシャッとしてしまうことも多々。好きなキャラクターは、覚えるスピードもカードが折れるスピードも両方速かったです(笑)。
★ここがすごかった!好きなキャラ効果
2歳半のさっちゃんも、パウ・パトロール好きで、かるたに興味津々。すーちゃんとかるたをしていると、のぞきにきたり、一緒に取ろうとしたりと自然に遊べています。名前の「さ」を教えてあげると、覚えるのにも成功! 2歳でも工夫すれば遊ぶことができました。
まとめ
ママも子どもも無理をしないのが一番! 「ひらがなかるた」は、子どもだけでなく、ママも楽しみながらできるのが魅力です。無理に子どものやる気を引き出そうとしなくてもOK! ゲーム感覚で繰り返し遊ぶだけで、自然とひらがなを身につけることができました。
騙されたと思ってやってみてほしいアイテム、ぶっちぎりでNO.1です。